はじめまして、株式会社 小川組 代表の小川 裕三と申します。

私たちは、先代から引き継いだ浅草猿若町の鳶として、建築や土木に携わって参りました。先代は明治から昭和まで、私もその意思を受け継いで、昭和から平成と地元を見守ってまいりました。先代を引き継ぎ、その間で時代の変化とともに地元からのご要望もあり、本職である鳶の他に、様々な建築に携わるリフォーム等の工事を承ってまいりました。

そのような中でお客様の声として、住宅メーカーに工事を依頼した場合、あまりの高いコストに驚いたという声を多く聞くようになりました。確かに新築工事の場合、東京の西側地域は地盤が軟弱で、目に見えない基礎段階における杭等が必要になり、その費用だけで1,000万円ほど費用が掛かってしまいます。これでは建築の値段は安くなるはずはないと感じました。

しかし、中堅の建設会社で様々なマンションや住宅を手掛けているスタッフと知り合い、その工法には感心させられました。その工法とは、4階までは杭を使用しない独自の認定工法で、建設費を抑えてなお且つ重量鉄骨にも関わらず、柱型が出ない壁工法なので、空間を広く確保できるものでした。

どうしてもこの工法を弊社でもできないかと考え、その専門スタッフに相談したところ、その方も台東区には若い頃からお世話になり、地域の方々に恩返しを兼ねた仕事をしたいという共通の想いから、弊社に全てのスタッフが移籍して、本格的な建築会社「小川組一級建築士事務所」を設立するに至りました。これまでは、鳶の仕事やリフォームで地元に貢献してまいりましたが、これからは事業エリアを都内・埼玉まで展開し、「顧客満足」を社訓として地域貢献をしていきたいと考えております。

2018年から本格的に建築工事の請負を始め、現段階ではまだ数件の実績しかありませんが、弊社スタッフ及び協力会社による実績は100棟を超え、皆様のご期待に沿うべき施工体制を確立しています。私たち「小川組」及び「小川組一級建築士事務所」は、これまでの新築工事費用は「高い」というイメージを覆し、従来のハウスメーカーより高品質で低価格の建物を提供する事をお約束いたします。

 

参考例

※粗利：売上高から材料費・人件費などの売上原価を差し引いた利益

単純な比較でも1,250万円もの開きがあり、規模が大きくなればなるほど更に開きは大きくなります。